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残業月140時間、調理師に未払い金を支払い 草津温泉のホテル
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群馬県草津町の「草津白根観光ホテル桜井」が、男性調理師(61)の残業代が未払いとの是正勧告を中之条労働基準監督署から受け、平成16年2月から同8月までの未払い分約187万円(775時間)を支払っていたことが22日、分かった。
関係者によると、男性は14年12月から同ホテルで働いた。勤務はおおむね午前4時半ごろから午後8時半ごろまで。残業時間は16年5月には月約140時間に上ったという。社会保険にも入っていなかった。
同ホテルは「調理場の労務管理もする料理長から何も申告がなかった。申告があれば支払っていた」としている。
男性は16年9月、同ホテルの寮で入浴中、脳出血で倒れて左半身にしびれが残り、同署は今年10月、労災認定した。男性は「山奥で過酷な生活を余儀なくされ包丁を握れなくなった。ホテルは従業員のことを考えてほしい」と話している。
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