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歯科医療 「予防」確立し活力を 目立つ経営難 専門分野増やす必要も (2/2ページ)
このニュースのトピックス:労働・雇用
■増える歯科医、減る収入
厚生労働省によると、歯科医数は平成18年現在、9万7198人で、10万人を突破しそうな勢いで増えている。人口10万人当たりの医師数は74・0人。昭和50年のそれが37・5人だから、約30年で2倍も増えたことになる。医科と同じ地域的偏在の問題もある。
この歯科医の増加に比べ、歯科医療費は2兆5000億円ほどで10年以上変わらず、歯科医1人当たりの医療費は減るばかりだ。その結果、歯科医院が倒産したり、経営的に常勤医を雇えなかったりする事態が起きている。都心部では歯科衛生士よりも収入の低い非常勤の歯科医も目立つ。
厚労省は50年代まで続いた大学歯学部の水増し入学(定員の1・3〜2倍)が歯科医過剰の原因だと分析。文部科学省と協力して、歯学部定員の削減や国家試験の合格基準の引き上げを進めている。
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