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「子宮頸がん予防の会」発足 若い世代に検診呼びかけ (2/2ページ)

2008.9.10 07:54
このニュースのトピックス
「性交渉があったら10代からでも検診を受けてほしい」と訴える「子宮頸がん予防の会」の対馬ルリ子さん(右)ら=東京・大手町「性交渉があったら10代からでも検診を受けてほしい」と訴える「子宮頸がん予防の会」の対馬ルリ子さん(右)ら=東京・大手町

 がんになる前、またはなっても、早期ならば治療が可能なので、命を落とすことはほとんどない。このため、子宮頸がんによる死亡を減らすには、いかに検診率を上げるかにかかっている。

 OECDに加盟する23カ国で子宮頸がんの検診受診率を比べると、日本は23・7%と最下位。最も高かったのは米国で82・6%、平均は58・8%だった。

 なぜ、日本の受診率が低いかを探ろうと、村上さんは6月、受診率が高い米国、平均に近い豪州、日本の3国の18〜26歳の女性に対してアンケートを実施した。その結果、子宮頸がんがどんな病気か知っているのは、米66%、豪59%、日20%▽HPVを知っているのは、米57%、豪32%、日10%−だった。受診率が高い国の人ほど病気の知識があり、病気や検診の情報を得ることが受診につながることが明らかになった。

 村上さんは「米豪では家族や友人から情報を得ている人も多く、この点が日本と違った。若い世代の受診を増やすには、いろいろなところで情報が得られるような受診のための環境整備が必要」と話す。

 会では今後、検診受診率を上げるための改善策を検討するとともに、ウェブサイトの開設やニュースレターの発行、啓発イベントの開催など、若い世代を中心に情報を発信していく。

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「性交渉があったら10代からでも検診を受けてほしい」と訴える「子宮頸がん予防の会」の対馬ルリ子さん(右)ら=東京・大手町

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