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自殺を考えたことがある大学生、50%超 米ネット調査
【ボストン(マサチューセッツ州)=USA TODAY(シャロン・ジェーソン)】米国の大学生、大学院生の50%以上が過去に自殺を考えたことがある、との調査結果がこのほどまとまった。
調査は2006年春、インターネットを使って高等教育カウンセラーセンター・全米研究連合会が行った。それによると、1万5010人の大学生のうち、自殺を考えたことがあると答えたのは55%。そのうち、18%は深刻に考えたとし、8%は実際に自殺を試みた経験があった。また、大学院生では1万1441人の50%が自殺を考えたことがあるとし、真剣に考えた人は15%、実際に試みたのは6%だった。
調査を行ったテキサス大カウンセリング・精神衛生センターのクリス・ブラウンソン所長は「以前の調査で、精神的な問題を抱える学生が増えていることは分かっていた。でも、“自殺願望”のある学生がこれほど多いとは。何らかの対策を取らなければとんでもないことになる」と指摘する。
自殺を考える原因は精神的、肉体的な悩みが最も多く、次いで失恋、学業上の悩みなど。調査を主導したデービッド・ドラムさんは「助けを必要とする学生に救済の手を差しのべることはもとより、立ち直らせる力や、そうした考えに陥らない力を学生にもってもらうにはどうすべきかを考えなければならない」。また、「治療方法が進歩し、精神的に問題のある人も大学に通えるようになった。大学は支援が必要な学生を掌握し直す必要がある」と助言する専門家もいる。
(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
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