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【ゆうゆうLife】医療 長期療養のおむつ代・寝間着代(下) (1/4ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
■入院セット患者側のニーズも
おむつ代や寝間着代などの保険外負担は長期療養の高齢者と家族にずしりと重い。しかし、保険外サービスは、病院にとって「診療報酬の穴を埋める“第2の収入源”」なだけでなく、家族の「介護負担から解放されたい」とのニーズで支えられている面もありそうです。(横内孝)
「病衣貸与代(洗濯代を含む)*希望者のみ 基本セット1日1000円…」
東京都の療養病床の約2割が集中する南多摩地区。ある病院の受付窓口には、保険外サービスの一覧表が張ってある。「院内掲示は病院の義務。どうです、分かりやすいでしょう」と事務長は説明する。
この病院では、貸与だけでなく、持ち込みも認める。貸与は現在、入院患者の1割強。以前は全体の半数が貸与を利用していたが、療養病床にいわゆる「ホテルコスト」が導入され、食費・居住費(光熱水費)の負担が増えた2〜3年前から利用者は減った。
医療相談でも、保険外負担の説明を聞いて二の足を踏む入院・入所相談者が増え、この病院は昨年4月、貸与代を半額にした。この地区では最も低い水準だ。「病院単体の収支では、むしろ値上げをお願いせざるを得ない状況だったが、訪問看護や介護事業などで上がる収益を原資に、値下げに踏み切った」と事務長。そのせいか、入院・入所希望者は1・5倍に増えたが、貸与希望者は増えなかった。「当院は地元の方のご利用が全体の9割。家族が頻繁にお見舞いにくるので、私物を持ち込んで、自宅で洗濯される方が多いんでしょう」
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