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【ゆうゆうLife】向き合って “予防”できる子宮頸がん 女優、洞口依子さん(43)(上) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
■“予防”できる子宮頸がん 病院選びに迷って出遅れ
女優の洞口依子さん(43)は4年前、子宮頸(けい)がんで闘病生活を送りました。当初、子宮筋腫だと思いこんでいた洞口さん。思わぬ告知の衝撃を「現実離れしていた」と振り返ります。受診が遅れた経験をもとに、がん検診での早期発見を訴えます。(佐久間修志)
子宮頸がんが分かったのは平成16年の1月でした。告知のときは、何て言ったらいいんだろう。ある意味、現実離れしていましたね。
最初の受診先から紹介された病院で「手術しますから検査に回ってください」って言われて。そのときは子宮筋腫とばかり思っていたから、検査で3、4人の先生が「ああ大きいね」とか話してても、「大きい筋腫なのかな」とか考えてました。
ところが、検査を終えてお昼すぎだったかな、先生から「子宮頸がんの疑いがあります」と言われて。先生のパソコン画面には、「子宮頸がん末期の疑い」とあって。テープが逆回転しているような感じで、「何を言っているのかしら、この先生」と。隣の夫を見ると、両目が点で口が半開き。死にかけの人形みたいになってた。それを見て、「ああ、大変なことになっちゃった〜」って涙が出てきたの。
その日は、病院から家にどう帰ってきたか覚えていないんです。気がつくとカーテンも閉めないまま、冬のオレンジ色の西日が差し込んで。びよーんと伸びた靴下の先を猫がなめていて。コートも着たままでした。後からだんだん怖くなりました。がんってこんなに早くなるの、いつなったの、治らないの、って。
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