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【それってホント?健康情報】「雨乞い“3た”論法」の落とし穴 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
新しい薬が世に出るためには、薬事法という法律のもとで厳しい「治験」のプロセスをクリアしなければいけません。治験については改めてお話ししますが、国が認可して病院で処方される薬でさえ、100点満点とはいえない場合があります。
20年ほど前、認知症に有効とされた「脳循環改善薬」や「脳機能(代謝)賦活(ふかつ)薬」は、高齢社会の到来とともに大人気を博し、数千億円を売り上げました。しかし、その後の再評価で、当初期待されていた効果がほとんどないことが分かり、間もなくこの種の薬の多くが姿を消しました。「正式の薬」でさえこのようなことがあるのですから、民間療法や健康食品の実力はどれほどでしょうか?
「正式の薬」に漠然とした不安を感じる方が、民間療法や健康食品には「無防備な安心感」を抱いていることも少なくありません。しかし、これらは有効性も安全性も、医療現場で使われている薬ほど、十分に評価されてはいないのです。