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5人に1人「自殺考えた」 内閣府が初の意識調査 

2008.5.16 23:38
このニュースのトピックスメンタルヘルス

 自殺したいと思ったことがある人は成人の2割近くに上ることが16日、内閣府が発表した「自殺対策に関する意識調査」で分かった。自殺に関する全国的な意識調査は初めて。20、30歳代はほぼ4人に1人が「ある」と回答しており、内閣府は「全体的に高い印象。特に若い人に多いのは大きな問題」としている。

 調査は今年2〜3月、全国の成人男女3000人を対象に実施した。有効回答率は60.3%。

 今まで本気で自殺したいと思ったことがあるかを聞いたところ、「ある」と答えた人は全体の19.1%。男性(16.3%)より女性(21.9%)の方が高く、年齢別では30歳代が27.8%と最も高かった。

 「ある」と答えた人のうち、自殺を考えたときに「相談したことはない」と答えた人は6割を占め、相談したことがある人(32.7%)を大きく上回った。相談者(複数回答)は友人が17.6%と最も多く、同居の家族が13.9%と続いた。

 また、「周囲に自殺した人がいる」と答えた人は34.7%。自殺サイトについては、「規制すべき」との回答が7割を超えた。実際に自殺サイトを見たことがある人は1.9%だった。

 内閣府自殺対策推進室は「昨年6月に自殺総合対策大綱が閣議決定されたのを受け、さまざまな施策を進めているが、今回の調査結果を受け、施策の追加や充実を考えなければ」と話している。

 

 主な相談先は、東京自殺防止センター(電)03・5286・9090(受付時間・午後8時〜午前6時)、大阪自殺防止センター(電)06・4395・4343(同24時間)。毎月10日の「自殺予防いのちの電話」(フリーダイアル0120・738・556)。

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