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「目を守れ」白内障のリスク高まる オフィス街の紫外線反射、ご用心を (3/3ページ)

2008.5.1 08:03
東京都内のオフィス街で目に入る紫外線量を測定した実験=昨年9月、金沢医科大など東京都内のオフィス街で目に入る紫外線量を測定した実験=昨年9月、金沢医科大など

 海外では紫外線による皮膚がんなどが多いこともあり、早くから紫外線対策がとられてきた。米国では1998年から、環境保護庁主導で紫外線対策を啓発するために「UV対策学校プログラム」を実施。学校で子供たちに帽子や日焼け止め、サングラスを使用するよう呼びかけている。

 オーストラリアでも「Slap hat(つばの広い帽子)」「Slip clothing(肌を守る洋服)」「Slop(日焼け止めクリーム)」「Seek(日陰の利用)」「Slide(紫外線カットサングラス)」の「5つのS」をかかげ、子供向けに紫外線対策の必要性を説いている。

 しかし日本では、環境省が「紫外線マニュアル」を作成しているものの、認知度はあまり高くない。

 佐々木主任教授は「日本では、肌への紫外線対策はよく知られるようになったが、目に対してはまだ知らない人が多い。紫外線が蓄積される量が多ければ、それだけ白内障などを発症するリスクが高くなる。リスクを少なくするためには、弱い紫外線でも対策をとるべきで、オフィス街では帽子や日傘に加え、UVカット機能のついた眼鏡・サングラスやコンタクトなどで側方や下方からの紫外線対策をした方がいい」と話している。

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東京都内のオフィス街で目に入る紫外線量を測定した実験=昨年9月、金沢医科大など
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