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「目を守れ」白内障のリスク高まる オフィス街の紫外線反射、ご用心を (1/3ページ)

2008.5.1 08:03
東京都内のオフィス街で目に入る紫外線量を測定した実験=昨年9月、金沢医科大など東京都内のオフィス街で目に入る紫外線量を測定した実験=昨年9月、金沢医科大など

 これから夏に向けて、1年で最も紫外線が多くなる季節。紫外線は白内障など目の病気と関係があることが知られている。金沢医科大などの調査で、ビルや路面からの反射が多いオフィス街は、あらゆる角度から目に紫外線が入っていることが明らかになった。海や山などレジャーの場だけでなく、都市生活の中でも目の紫外線対策が必要だという。(平沢裕子)

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 金沢医科大とジョンソン・エンド・ジョンソンは昨年9月、都内のオフィスビル街で、目に入ってくる紫外線量を日の出から日の入りまで、マネキンを用いて計測、一昨年9月に同大の屋上で行った同様の調査と紫外線量を比較した。

 その結果、太陽を背にしたときに目に入る紫外線の絶対量は金沢よりオフィス街の方が少なかったが、金沢が太陽高度に準じて紫外線量も変化するのに比べ、オフィス街は1日中ほぼ同レベルの紫外線量を浴びていることが明らかになった。特に朝の通勤時間帯である午前7〜8時と夕方の午後4〜5時は、オフィス街の方が金沢より多くの紫外線量を浴びていた。

 また、オフィス街では太陽に対して正面を向いていない状態でも、正面を向いたときとほぼ同じぐらいの紫外線量を目にあびていることも分かった。

 調査を担当した金沢医大の佐々木洋主任教授は「ビルの壁面や窓、アスファルトから紫外線の反射があるオフィス街では、紫外線があらゆる方向から目に入っていた。目の健康のためには、太陽の直射だけでなく、ビルの壁面や地表からの反射にも注意する必要がある」と指摘する。

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東京都内のオフィス街で目に入る紫外線量を測定した実験=昨年9月、金沢医科大など
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