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成人の6人に1人が糖尿病予備軍 4年で15%アップ、厚労省が推計

2008.4.30 18:24
このニュースのトピックス健康・メタボ

 糖尿病が強く疑われる人は、予備軍も含めて、全成人の6人に1人にあたる計約1870万人で、4年前に比べて約250万人増えたことが30日、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」で分かった。厚労省は「運動不足や高カロリーの食事を摂取するといった食習慣などが影響しているのでは」と分析。4月スタートの糖尿病などにつながるメタボリックシンドロームの考え方を取り入れた「特定検診・保健指導」の取り組みの重要性が増しそうだ。

 調査は平成18年11月に無作為抽出した全国の約1万8000人を対象に実施。男女計4296人の血液検査などから推計した。

 調査によると、糖尿病の診断指標の1つとなるヘモグロビン濃度が6.1%以上の「強く疑われる人」は約820万人。同5.6%以上6.1%未満の「可能性が否定できない人」とされた予備軍は、約1050万人だった。

 年代別の人口に占める割合では、70歳以上が34.8%で最多。次いで、60代(29%)、50代(23%)、40代(13.6%)、30代(4.1%)の順だった。前回、14年の調査では「強く疑われる人」とその予備軍の合計は計約1620万人だった。

 厚労省は、22年度までに「糖尿病が強く疑われる人」を、1000万人以内に抑えることを目標にしているが、「このペースでは目標を超える恐れもある。調査結果を生活習慣を見直すきっかけにしてもらいたい」と呼び掛けている。

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