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「産科」「婦人科」機能を分担 大阪の2市立病院 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:相次ぐ値上げ
産婦人科医の不足が深刻化する中、2つの病院の産婦人科機能を統合し、「産科」と「婦人科」で役割分担する試みが今月からスタートした。大阪府南部に隣接して位置する泉佐野、貝塚両市の市立病院で、「泉州(せんしゅう)広域母子医療センター」として稼働している。効率的な運用で医師の負担軽減をはかり、共倒れを防ぐ苦肉の策だが、地域の産婦人科医療を守る手段として成果の行方が注目されている。
(伐栗恵子)
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関西国際空港を抱える泉州南部地域(5市3町)で産婦人科が稼働しているのは、市立泉佐野病院と市立貝塚病院のみ。年間計約1500件の分娩(ぶんべん)と約1000件の手術を担ってきたのは、大阪大学から両病院に派遣された各5人の常勤医だった。
ところが、派遣元の阪大自体も産婦人科医が不足しており、平成18年秋に派遣継続は難しいとの通告を受けた両病院は、それぞれ単独での存続を断念し、機能集約することで共存する道を選択。新生児集中治療室(NICU)があり、府立泉州救命救急センターと隣接する泉佐野病院が産科を、貝塚病院が婦人科を受け持つことにした。一方、外来診療は産科、婦人科とも両病院で継続している。


