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【ゆうゆうLife】75歳!どうなる私の保険料(1)「資産割額」なくなる (1/4ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
■国保からの移行・元農業従事者
□「資産割額」なくなる
75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(通称・長寿医療制度)が始まって、まもなく1カ月。2年前に決まった制度ですが、今月15日に年金からの保険料天引きが行われ、改めて混乱が広がっています。被保険者の関心は、なんといっても保険料。世帯や居住地によって、保険料がどう変わるか、調べてみました。(横内孝)
山梨県の名取道子さん(77)=仮名=は長野県境に近い小都市でひとり暮らし。3月下旬、市役所から届いた「後期高齢者医療被保険者証」を見て、新制度のことを初めて知ったという。市は今年になって広報誌で特集を組んだり、住民説明会を開くなどしていたが、この時期、名取さんは東京都内の長女の元に身を寄せていたからだ。
手にした真新しい保険証は、それまで加入していた国民健康保険(国保)と同じ横長のカードタイプ。違和感はなかったが、文字はいくぶん小さく、見にくくなった。
「保険料はいくらになるのか」。気がかりだったが、4月上旬、今度は市と社会保険庁から相次いで「後期高齢者医療保険料仮徴収額決定通知書」「年金振込通知書」が送られてきた。4月15日支給の年金から、2カ月分の保険料1900円を天引きするという内容。前年所得で計算した額が出るまでの仮徴収額では、保険料は年間1万1613円という。

