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【中川晶の生き方セラピー】夫の一挙一動にイライラ… (1/2ページ)
夫は41歳。結婚2年目で、6カ月の長女と3人暮らしです。長女が生まれてから夫への気持ちが徐々に変わり、夫の一挙一動に「イラッ」とします。昨年暮れ、「すべてが頭にきている。布団のたたみ方も気にくわない」と言われ、これには逆ギレしそうでした。夫の育児は満点ですが、休日、家にいられると私は落ち着かなくて…。「とにかく別れたい」という気持ちに押しつぶされそうです。茨城県 主婦(34)
関心がダンナから子供に移るというのは、あなただけではないようですよ。ヘレン・フィッシャーという学者なんか、男女の恋愛は4年で終わるという説を展開してます。
もちろん長続きするほうがいいのだろうけど、あんまりベタベタした夫婦だと子育てがうまくいかないかもしれない。恋愛が終わっても、普通にいられるといいのだけれど、あなたんちは、どうも行き違いで強い衝突があるみたい。これも辛いですね。
あのね、男性と女性では言葉の使い方に違いがあるんです。女性は言葉を感情の交流のために使うのですが、男性は言葉を情報の交換に使う傾向があるという研究があります。つまりは男性は一般に理屈っぽくて、感情をうまく言葉にできないみたいです。もちろん、個人差のほうが大きいんだけどね。でも、多くの夫婦の衝突は、言葉の使い方の男女差に起因することが多いように思うのは、ぼくの偏見かなあ。
いったん嫌いになると、同じ空気を吸うこともイヤ、生理的に嫌悪感をもよおすとおっしゃる奥さんの相談をよく受けます。でも、事の発端はちょっとした言葉の使い方の行き違いが多いんです。確かにこのダンナ、言葉に優しさがないようだけれど、ちゃんと育児に協力してるようだし、給料もキチンと入れてるみたい。「すべてが頭に来ている…」というセリフも、女性用に翻訳すると「きみが育児に疲れてるのは分かってる、だからぼくも手伝ってる。でもね、ぼくも寂しいので時には優しい言葉かけてよ、お願い」なんだけどなあ。