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インフルエンザ流行 ピーク超す? 小規模のまま終息へ
このニュースのトピックス:感染症
今冬のインフルエンザの全国的な流行が、すでに2月上旬にピークを迎え、小規模な流行のまま終息局面に入ったとみられることが、国立感染症研究所の26日のまとめで分かった。
それによると全国平均のインフルエンザ患者数は2月17日までの1週間で1医療機関あたり9.51人となり、今冬のピーク値である2月3日までの17.62人から、2週間連続で減少した。
過去10シーズンの流行ピークに比べると、平成12〜13年冬のピーク(1医療機関あたりの報告数が10.59)に次いで、低い報告数となった。
過去10シーズンで流行規模が最大だった10年2月上旬は、1医療機関あたりの報告数は60人に迫る勢いだった。
今冬のインフルエンザは、過去20シーズンで最も早く、例年に比べても1カ月以上早い、昨年11月下旬に「ソ連型(A型)」のウイルスによる流行が始まった。しかし、全国的に見た場合、流行は小規模な状態で推移したままだった。
ただ、地域別にみると九州地方では、2月17日までの1週間でも、1医療機関あたりの報告数が20人を超えたままの流行状態が続いている。
国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「流行が小規模となった理由は分からないが、12月までに流行が始まった場合、1月後半〜2月上旬に流行のピークが過ぎることが多い。ただ、今月から来月にかけてB型インフルエンザが出てくる場合があるので注意が必要だ」と話している。