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【科学を食する】エムジーファーマ「ナップルドリンク」

2008.2.18 08:23
このニュースのトピックス健康・メタボ

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は肥満、高脂血症、高血圧症、高血糖となって現れる。これらが重なると生活習慣病に至る危険性が高く、「死の4重奏」といわれる。この商品は食後の中性脂肪の吸収を抑え分解を促進することにより、高脂血症の予防を期待できる特定保健用食品として、平成11年に表示許可を受けた。

 予防効果をもたらすのはグロビンペプチド(グロビンタンパク分解物)。タンパク質の一種、グロビンタンパクを酵素で分解して得られるオリゴペプチド(アミノ酸が2〜9個結合)の混合物で、アミノ酸の組み合わせにより多くの種類がある。中でも中性脂肪の上昇を抑える「VVYP」が、この商品1本に6mg含まれている。

 エムジーファーマの香川恭一社長は「グロビンペプチドの研究をその後も継続したところ、高脂血症だけでなく、高血圧や高血糖を抑える効果もあることが分かってきた」と話す。

 軽症高血圧の89人を2集団に分け、一方にグロビンペプチド0.5グラムを、もう一方にはグロビンペプチドを含まない対照食品を、それぞれ1日3回ずつ摂取してもらった。10週間後、グロビンペプチドを摂取した人の収縮期血圧(平均値)は142mmHgから128mmHgに、拡張期血圧は96mmHgから82mmHgに低下。いずれも、対照食品を摂取した人よりも大きく低下した。

 また、グロビンペプチドを1日1グラム以上摂取すると食後の血糖値上昇が抑えられることも、人への試験で明らかになった。

 血圧低下や血糖値の上昇抑制には、「VVYP」以外のペプチドが働いているとみられ、香川社長は「グロビンペプチドには多様な可能性が眠っている。今後さらに具体的な解明を進め、メタボ対策に貢献したい」と語る。

 問い合わせは、同社お客様相談窓口(TEL072・643・1117)。

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