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【ゆうゆうLife】医療 普及への処方箋 ジェネリック利用の環境整備(下)「おためし」で不安払拭 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:環境・エコ
「後発医薬品(ジェネリック医薬品)は安いけれど、品質に不安がある」という医師や患者の話をよく耳にします。かつて「ゾロ薬」(新薬の特許が切れるとゾロゾロ売り出されるため)と揶揄(やゆ)されたジェネリックへの不信感は根強く、普及には、こうした医師や患者の不安を取り除くことが不可欠です。(佐久間修志)
千葉県松戸市の薬剤師、渡辺隆さん(43)は昨夏、ドライアイで眼科を受診した30歳代の女性患者に目薬を10本(1カ月分)調剤した。処方箋(せん)には「(ジェネリックに)変更可」の署名があったため、渡辺さんは女性にジェネリックへの変更を勧めた。
この女性の場合、目薬をジェネリックにすると患者負担分が約600円安くなる。女性は関心を示したが、全部をジェネリックにするのに不安があり、「2、3本だけジェネリックに変更できないんですか」と尋ねたという。
渡辺さんは「一部だけをジェネリックには替えるのは難しい」と女性に説明。女性はジェネリックへの変更をあきらめたという。
「薬代を削減できるジェネリックのメリットは大きい。だから、患者さんが気軽に試せるようになれれば」。渡辺さんは歯がゆさを口にする。

