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がん、同じ目線で語ろう 順大が「哲学外来」開設へ (1/2ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
がん患者らが医療機関を転々とする「がん難民」が問題化する中、がんに関するさまざまなことについて、語り合ったり相談に乗ったりする「がん哲学外来」を、順天堂大病院(東京都文京区)が30日から開設する。
料金は無料。3月中旬にかけ計5日間、試行的に実施し、需要があればさらに続けるという。
担当の樋野興夫教授(病理・腫瘍学)は「がんに関心があれば患者や家族に限らず、医療関係者、学生、誰でも歓迎。同じ目線で語り合えれば」と話す。ユニークな試みとして注目されそうだ。
樋野教授は、がん発生や進行の仕組み、中皮腫などを長く研究してきたが「1人に1人ががんになる時代。がんとの付き合いには哲学的な考え方を取り入れる必要がある」との思いが強くなり、「哲学」と冠した外来窓口の創設に行き着いた。