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花粉症対策 まず寄せ付けない (1/2ページ)
■抗アレルゲン加工の服で抑制/洗濯日和でも部屋干し
全国的には10人に1人、都市部では5人に1人といわれる花粉症患者。花粉の飛散開始は、関東地方では2月5日ごろ、飛散量は昨年の約2倍程度と予測されている。花粉症を根本的に治す薬はまだないが、花粉が体に入り込まないよう対策をすることで症状を軽くすることは可能だ。(平沢裕子)
花粉症の症状を軽くするには、まず花粉にさらされる機会を減らすことだ。通勤・通学や買い物などで外出するときは、マスクやメガネを着用した上で、長めの上着、つばが広い帽子などで花粉を寄せ付けないようにする必要がある。
表面がつるつるした素材のコートは花粉がつきにくい。また最近はおしゃれなゴーグルや超立体型マスクも販売されているので、自分にあったグッズを上手に利用したい。帰宅時には玄関で花粉を振り払い、花粉を室内にもちこまないようにするのも大切だ。
今春はさらに抗アレルゲン加工した布地を使った商品も登場している。オンワード樫山が今月から販売を始めた「ギガバイオプロテクト」のコートやブルゾンは、付着したスギ花粉などを高機能フェノール系ポリマーで包み込むことで、アレルギー物質の形を変え、アレルゲンとしての作用を抑制するよう加工されているという。
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洗濯物を介して花粉を室内に取り込んでしまう可能性があるため、花粉症の人がいる家庭では晴れた日でも洗濯物は部屋干しにした方がいい。P&G清潔生活研究所の調査では、ぬれた状態の洗濯物に付く花粉は、手ではたいただけではほとんど落ちず、外干しの洗濯物の花粉残留率は8割だった。
耳鼻咽喉科山西クリニックの山西敏朗院長は、花粉症対策の10カ条を考案=別記。また、花粉の特性として、(1)雨上がりは多く舞いやすい(2)山林からの南風に乗って都心にやってくる(3)乾燥したカラッとした天気が好き(4)お昼前後と夕方に大量発生する−の4点を指摘。「洗濯日和の天気は花粉が舞いやすい日でもあります。症状がひどい人は、ぐっとがまんして部屋干しを」とすすめる。


