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【ゆうゆうLife】医療 病院から在宅へ 動き始めた町医者たち(上)進む受け皿整備 診療所との連携必須 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:介護
病院から在宅療養への移行を進める国は、今回の診療報酬改定に、病院側が在宅の受け皿となった場合に評価する案を盛り込むなど、動きを加速させています。現場ではまだまだ課題山積ですが、こうした動きに呼応するように、取り組みが広がりつつあるようです。(北村理)
「終末期の患者は受け入れません」
首都圏で在宅医療を手がける診療所の医師は、「容体の悪化したがん患者を前に、そう言いきった大学病院の医師の姿が今でも目に浮かぶ」と、悔しさをにじませる。
そもそも、大学病院への搬送は、「いつでも来ていい」という主治医の言葉を信じた患者の希望だった。
しかし、当の主治医は姿を現さず、患者は結局、別の病院に転送された。転送先の病院は「主治医がいるのになぜ受け入れない」と、いったん受け入れを拒んだものの、患者の病状が悪化したことから結局、受け入れ、患者は転送先で亡くなった。
患者に同行した診療所の医師は「大学病院が本来すべき説明をせず、患者にいつでも戻れるような錯覚を抱かせて退院させれば、患者も最期は病院で、と期待する。言葉通り、病院が患者を受け入れるなら、それでもいい。しかし、受け入れないなら、周りみんなが振り回される。これでは、地域の診療所も在宅支援に取り組みづらい」と、病院の対応を批判する。
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