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冬のかゆみ 日常生活でケア/入浴 ゴシゴシ洗いすぎない 下着 ウールや化学繊維は× (1/2ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
冬になると、スネや腰、背中などのかゆみに悩む人が少なくない。とくに肌が乾燥しやすい中高年に多く、ひどいかゆみに我慢できずかきむしって症状を悪化させるケースも。ますます空気が乾燥するこの季節。日常生活での適切なケアで、快適な冬を過ごしたい。(中曽根聖子)
≪バリア機能低下≫
「ふとんに入ると全身がかゆくて、夜眠れない」「かゆみを我慢できずかきむしっていたらひどい湿疹(しっしん)になった」
東京・板橋の東京都老人医療センターには、11月中旬ごろから、こんな症状を訴え皮膚科を受診する高齢者が急増する。種井良二・皮膚科医長は「かゆみが起こりやすいのは、皮脂が少ないスネや腕の外側、腰などで、カサカサして白い粉を吹いたようになっていることもある」と指摘する。
肌が乾燥するとかゆみを感じるのはなぜか。
人間の皮膚の一番外側にあって、外部の刺激から体を守り、生体内部の水分を保つ働きをしているのが表皮の角質層だ。「角質層ではセラミドや天然保湿因子、皮脂が三位一体となって水分の蒸発を防ぐバリア機能を果たしています。しかし、加齢とともにこれらが減少しバリア機能が低下するため、高齢者は肌が乾燥しやすく外部の刺激に敏感になり、かゆみを感じやすくなります」と種井さん。
また、エアコンが普及し気密性の高い住宅や全館空調のオフィスにいることが多くなった近年は、高齢者に限らずかゆみを訴える人が増えている。特に女性の場合は、早い人では20代から皮脂が減り始めるので注意が必要だ。
≪クリームで保湿≫
冬場の乾燥によるかゆみを防ぎ、症状を改善するには、日常生活でのケアが大切だ。
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