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口内ケア市場拡大 ストレス過多・高齢化…ニーズ発掘 (1/2ページ)

2007.12.17 10:42
このニュースのトピックス相次ぐ値上げ

 口臭や舌の汚れなど、歯磨きにとどまらない口内ケア市場が拡大している。エチケットとして定着している20〜30代に加え、加齢とともに唾液(だえき)が少なくなり口臭や不快感を起こしがちな中高年層の需要が増えている。日用品や菓子メーカーは洗口液やドロップ、タブレットと新製品を相次ぎ投入。現代人の“お口の悩み”解消を競っている。

口臭に敏感

 ライオンは「息をすっきりさせる」清涼食品「ブレスエイド」を改良し10月に発売したところ、売れ行きが倍増した。清涼感をアップさせると共に新しくコンビニ限定のグリーンアップルミント味を加えたのが支持を広げた。

 ブレスエイドはライオンの下痢止めや眠気防止薬に応用された「口腔(こうくう)内速崩壊技術」を活用し、わずかな水分で素早く溶ける。コンビニ販売で、出勤時のサラリーマンや働く女性に人気が出た商品だ。改良版では「おなかまで届く」ことを明確に伝えるパッケージで「わかりやすさ」も強調されている。

 調査会社のインテージによると、洗口液は昨年、約210億円(前年比11%増)、タブレットなどの口中清涼菓子を含むオーラルケアフーズは約80億円(同3%増)と伸びている。

 ライオンの調べでは70%以上の日本人が「口臭が気になる」と回答。同社は同じく10月に口臭のもとになる“加齢で乾きがちな口”を潤す洗口液「デントヘルスマウスローション」を発売。ほかにも口の中でなめて解かす「ブレスエイドフィルム」、洗口液の「ブレスエイドウオッシュ&コート」など「ハミガキ以外」の口内ケア製品を充実した。

加齢で悩み増

 花王は「口臭」や「起床時に口がねばつく」といった口内の悩みが、40代、50代と加齢とともに増えていることに着目。「高齢社会でさらに需要が伸びる」(花王広報担当者)とみてネバツキ対策の「薬用ピュオーラハミガキ」のシリーズを強化。同ブランドから10月に先口液やタブレットを発売した。

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