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「年のせい」じゃない眼瞼下垂 保険治療可能 こすり過ぎには注意 (1/2ページ)

2007.11.21 09:35
このニュースのトピックス病気・医療
右目が眼瞼下垂の患者右目が眼瞼下垂の患者

 「最近どうも目が開けにくい」「急に額のしわが気になりだした」などと感じている人は、まぶたの開きが悪くなる「眼瞼(がんけん)下垂」かもしれない。まぶたが開きにくくなるのは、加齢によっても生じることから、「年のせい」と考えている人も多いが、眼瞼下垂であれば保険を使って治療することができる。治療は眼科ではなく形成外科で行う。自由が丘クリニック(東京都目黒区)の中北信昭院長に眼瞼下垂について聞いた。(平沢裕子)

 人は目を開けようとするとき、まぶたを引き上げる筋肉が縮み、その力が腱膜を通じて、まぶたの中にある瞼板とよばれる軟骨のような組織に伝わり、自然にまぶたが上がるようになっている。

 眼瞼下垂は、瞼板と腱膜の接続部分がはずれたり、腱膜自体が伸びてしまうことで、筋肉の力が瞼板に伝わりにくくなり、まぶたをうまく持ち上げることができなくなる障害だ。

 まぶたが開きにくくなるため、「見えにくい」と感じるほか、頭痛や肩こり、不眠などさまざまな症状の原因となっている。また、「老けて見える」という外見上の問題もある。

 眼瞼下垂は、筋強直性ジストロフィーや重症筋無力症などの病気によっても起こるが、多いのは目をこすり過ぎるなど物理的刺激が繰り返されることによって起こるものだ。

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右目が眼瞼下垂の患者
手術後10カ月には右目もしっかり開くようになった
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