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自律神経免疫治療 チクチク刺激 病気克服 (1/3ページ)
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薬に頼らず、生体機能を高めて病気を克服する「自律神経免疫治療」が、多くの効果を上げている。交感・副交感神経のバランスを整えて免疫力を高め、冷えや不眠、アトピー性皮膚炎、がん、パーキンソン病など、劇的な改善例もある。治療法は注射針などの痛み刺激と食事や運動、早寝早起きなど日常生活の改善が柱だ。(八並朋昌)
東京都文京区の湯島清水坂クリニック。パーキンソン病の男性(58)は医師の診察に続き、鍼灸(しんきゅう)師の治療を受けた。強力磁石の「磁気針」で体のツボを刺激。へそ下に温灸しながら各部にハリも打つ。「3カ月前から毎週受けている。磁気針はけっこう痛いが、足の重たい感じがとれ、体もポッポしてくる」と男性。確かに、治療後はぎくしゃくした歩き方が滑らかになり、顔色もよくなった。
「1年余の治療で1〜1・5センチの肝がん4カ所が消えた60代男性など、がんの完全消失が数例ある」と話すのは、東大病院などで外科医を務めた池田頼信院長(43)。「西洋医学に疑問を感じていたとき、自分の腰痛がハリ治療でピタリと治り、東洋医学のすばらしさを知った。自律神経免疫治療の効果のメカニズムはまだわからない面もあるが、少なくとも抗がん剤などのように患者に苦痛を強いず、体調も悪化させない」


