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北京五輪 ハンマー投げ・室伏広治
このニュースのトピックス:北京五輪・注目日本選手
■連覇懸け準備着々
五輪連覇の懸かる北京は、室伏広治(ミズノ)にとって集大成ともいえる舞台になりそうだ。それでも「自分が納得できる練習をすることが安定した投擲(とうてき)につながる。着々と準備したい」。気負いは微塵(みじん)も感じられない。自らの信ずる道を貫くだけなのだ。
昨シーズンの序盤は、博士論文(中京大大学院)の提出準備に追われ、「練習が十分にできない時期もあった」。その影響もあり、世界選手権は6位。だが、ここからが室伏の真骨頂だった。
シーズン序盤とは打って変わり、後半は精力的に参戦。昨年9月のイタリアでの国際大会では世界選手権覇者のチホン(ベラルーシ)を1センチ差で抑えて優勝。連覇のかかった世界ファイナルは3位に終わったが、「来年(今年)に向けてスタートを切った。今後も競い合う選手たちを肌で感じながら試合できたことが収穫。みんなが五輪を目指してくるから」と、今季への確かな手応えをつかんだ。
世界のレベルは上がっており、北京ではハイレベルな争いが展開されそうだが、「非常に楽しみ。チャレンジし続けたい」。動じる様子はない。