エンタメ【サブカルちゃんねる】元ジャンプ漫画家、小説家として再起+(1/3ページ)(2011.8.22 12:48

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【サブカルちゃんねる】
元ジャンプ漫画家、小説家として再起

2011.8.22 12:48 (1/3ページ)文学

 頂点からどん底へ。そして、再び高みを目指し始めたクリエーターがいる。「鴨川ホルモー」の万城目(まきめ)学を送り出した、ボイルドエッグズ新人賞を今年2月に受賞し、7月末に「白馬に乗られた王子様」(産業編集センター刊)でデビューした石岡琉衣(るい、37)は、かつて石岡ショウエイという名で、週刊少年ジャンプに連載を持っていた漫画家だった。原因不明の病気に冒され道を断たれたが、飽くなき創造への意欲が、今度は小説家としての道を歩ませた。あきらめない気持ちの大切さが、山あり谷ありのその人生から浮かび上がる。

 「連載の打ち合わせをしてから5日後でした」

 漫画家を目指す人なら一度は描いてみたいと憧れる週刊少年ジャンプ。そこでの連載が決まり、前途洋々だった石岡ショウエイを、急な体の不調が襲った。「24時間続く頭痛と激しい倦怠(けんたい)感。ただでさえ過酷といわれている週刊少年ジャンプの連載を続けながら、病気と闘う地獄のような毎日でした」

原因不明の病で断念

 2007年7月に連載が始まった「ベルモンド Le VisiteuR」は、17世紀のフランスを舞台に、不思議な力で罪人の秘密をあばく男が主人公の物語。独特の題材や絵のタッチで注目を集めたが、長期連載を続けられるだけの人気は得られず、体の不調が続くなかで軌道修正もできないまま、19話で幕をおろした。

 「その時は、いずれ治ると思っていました」。しかし、病名も原因も分からない。体を起こしていることすら困難な体調に、漫画家としての看板をおろして富山県へと帰郷したが、そこであきらめはしなかった。「現状でできることをやろうとスイッチを切り替えました」

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