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上々颱風が12枚目のアルバム「土民の歌」 「野蛮人で何が悪い」 (1/2ページ)

2009.4.21 08:20
このニュースのトピックス邦楽
やっぱり怖い顔。ポップスグループの上々颱風(シャンシャンタイフーン)リーダー・紅龍(撮影・瀧誠四郎)やっぱり怖い顔。ポップスグループの上々颱風(シャンシャンタイフーン)リーダー・紅龍(撮影・瀧誠四郎)

 アジアを中心とする世界各地の音楽を融合した温かなサウンドを発信している上々颱風(しゃんしゃんたいふーん)が、12枚目のアルバム「土民の歌」をリリースした。自らを土人(つちんちゅ)と称し、現代社会へ強いメッセージを込めた一枚だ。リーダーの紅龍(こうりゅう)は「人間は自然に対して見返りを求めるのではなく、恐れ、おろおろ歩くなかで物事を考えるべきだ」と語る。

 「ここ10年ぐらい『地球に優しく』なんて言葉が出始めて、公害問題が環境問題になり、一人一人がざんげしなさい、と。ちょっと腑(ふ)に落ちない」。ずっと抱いてきた違和感が、今回のアルバムにつながった。

 テーマ曲ともいうべき「土民の唄(うた) Part1」には「野蛮人」をはじめとして過激な言葉が並ぶ。目くじら立てる人もいそうだが、「『オレたち文明人』と言いたいわけじゃなくて、野蛮人で何が悪いの、何がいけないのと」。文明の利器があっても幸せになれない現代人の姿を痛切に皮肉る。

 音づくりは6人のメンバーで「村の寄り合い」のようにワイワイ集まって行う。

 「延々と決まらない。声のでかいやつが勝つ。果たして民主主義なのかは分かりませんが、みんなが納得するまで話し合います」

 そんなおおらかな雰囲気で出来上がったアルバムだけに、「酔いどれ天国」など酒盛りを描いた曲も多い。

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やっぱり怖い顔。ポップスグループの上々颱風(シャンシャンタイフーン)リーダー・紅龍(撮影・瀧誠四郎)
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