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ダイアナ・クラール、新作はボサノヴァ
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カナダの誇るグラミー賞歌手でジャズピアニストのダイアナ・クラールが、3月にリリースしたCDアルバム「クワイエット・ナイツ」と、5月27日発売のDVD「ライヴ・イン・リオ」のPRのために来日した。
前作「フロム・ディス・モーメント・オン」以来約2年半ぶりとなる今回のアルバムは、大人の味わいをしっとりと聴かせる濃厚なボサノヴァ&バラード集になった。同アルバムをハリウッドで収録した2カ月後に、ボサノヴァの聖地リオデジャネイロ(ブラジル)でライブを行った。
「それまで何度かいったことはあるんですが、今回は目にみえない何かが私をブラジルに招いたって感じかな。リオのお客さんは、とても温かくて情熱的でした」
これを歌わずして何を歌おうというボサノヴァの代表曲「イパネマの(娘ならぬ)少年」を歌ったときは「お客さんが全員、ブラジルの言葉で合唱してくれました。涙が出るほど感激しました」とほほえむ。
公演中、ボサノヴァの神とも呼ばれる歌手でギタリストのジョアン・ジルベルトが楽屋を訪ねてきてくれたときは「サンタクロースに会えたみたいにうれしかった」とか。
双子の息子たち(デクスターとフランク)が2歳になったそうだ。「アルバムは家族へのラブレターみたいなもの」と話す彼女。作品でも、一層の円熟味を漂わせている。(宝田茂樹)
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