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ソプラノ歌手、佐藤しのぶ新アルバム 四半世紀の思い一枚に (1/2ページ)
このニュースのトピックス:クラシック
デビュー25周年を迎えたソプラノ歌手、佐藤しのぶが、新譜「アヴェ・マリア〜佐藤しのぶシングス・フェイバリット・ソングス」を22日にリリースする。
オペラ・アリアからシャンソン、日本歌曲に至るまで、これまでの音楽人生で培った幅広いジャンルを盛り込んだ一枚。そこには「なんでも食べられる昔のデパートの大食堂のように、好きな曲を見つける道しるべになれば」との思いがある。
「記憶と結びついている歌が多いんです。その時の季節や空気を思いだしながら、気持ちを込めました」
子供たちと涙しながら歌った一曲。亡くなった大切な友人から教えられた歌。そして母が歌ってくれた旋律…。
半生を通じて、さまざまな場面で巡り合った歌たちを宝石箱から取り出すように披露していく。イタリア童謡の「月の星人」「小さなコーヒー豆ちゃん」はミラノへ留学中に知ったという愛らしい小品。「親子で一緒に歌える歌を、今後はもっと歌いたいですね」
25年間で一番の変化は、海外での演奏活動などを通じて視野が広がったこと。「海外の友達が一人でもいれば、その国を滅ぼそうなんて思わないでしょう。相手の価値観を受け入れることを子供のうちから音楽を通して伝えたい」
ライフワークとして続ける母の日とクリスマスのコンサートも、今年はそれぞれ15回、10回の節目を迎える。
5月8日にザ・シンフォニーホール(大阪)、10日にサントリーホール(東京・赤坂)などで開く母の日のコンサート「わが母の教え給(たま)いし歌」では、初めて挑戦した作詞をお披露目する。
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