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純粋で熱いメッセージ 野狐禅 (1/2ページ)

2008.12.17 21:10
【サウンドボックス】アルバム「野狐禅」(野狐禅)  12月17日発売(提供写真)【サウンドボックス】アルバム「野狐禅」(野狐禅)  12月17日発売(提供写真)

 「野狐禅(やこぜん)」は、大学時代に知り合ったという竹原ピストル(ボーカル、アコースティックギター)と濱埜宏哉(はまの・ひろちか、鍵盤、コーラス)が1999年、北海道・旭川で結成されたフォークユニット。2003年にシングル「自殺志願者が線路に飛び込むスピード」でメジャーデビューを果たした。

 その衝撃的なタイトルから一部ラジオ局で放送を自粛されたこともあったが、「それくらいのパワ−でおれは生きていく」という前向きな決意が込められた歌だ。かつて何もできずに死んでいるような日々を過ごしていたという2人がユニットを結成するに至った「生きてもないのに死んでたまるか」という思いを象徴する歌でもある。

 まるで時代に逆行するかのような情景とともにつづられるストレートで生々しい心情をさらけ出した強烈なメッセージ性を秘めた歌詞。泥臭く、時に痛いほど切ない竹原の力強いボーカル。これほどまでに純粋で、熱い血の通った音楽を奏でられるアーティストはそう多くない。

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【サウンドボックス】アルバム「野狐禅」(野狐禅)  12月17日発売(提供写真)
【サウンドボックス】フリーライターの山口良子さん(提供写真)
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