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【インタビュー】泉谷しげるライブを語る 丸1日、不良になれよ! (1/2ページ)
歌手、泉谷しげるが還暦を迎えたのを記念し10月4日、オールナイトで代表曲60曲を演奏する公演「泉谷展覧会・60×60」をZepp Tokyo(東京都江東区)で開催する。「60歳を意識的に宣伝したのは60歳の自覚が全くないから。歌手はファンに支えてもらってるっていうけど、おれの場合はおれがファンを支えてるんだよ。ライブに来るやつら、ライブの日は丸1日、不良になれよ!」とほえた。(岡田敏一)
昭和46年にライブ盤「泉谷しげる登場」でデビュー。翌年発表の2作目「春・夏・秋・冬」からタイトル曲が大ヒット。ところが、そのおかげでデビューから約3年間、年間150〜200日のライブをこなすはめに。そんなハードな毎日に嫌気がさし、しばらくは俳優活動にウエートを置くようになる。
「そりゃトラウマにもなるぜ。あれだけライブやってりゃよ。デビュー5年目で音楽嫌いになったよ。ライブ多過ぎるって。アイドルじゃねえんだから…」
その後、音楽の比重を再び高めるとともに、テレビ番組への出演も増え、独特の存在感で異彩を放つ。そして還暦を機にライブ。
「オールナイトにしたのはギネス(世界記録)への挑戦。気分はアスリートだよ(笑)。今でこそオールナイトの公演は珍しいけど、おれたちが若かったころは土日の公演なんて大体オールナイトだったよな」
同時代に活躍した井上陽水や吉田拓郎らについて−。
「昔、テレビに出ねえって言ってたくせに(笑)。まあそれはいいとして、やつらが歌うのは青春の普遍性であり、青春へのオマージュ。いつまでたっても青春時代なんだよな、やつらは。でもおれは人間のありようを歌ってる。人間の醜さやずるさを描いてる。おれの音楽はもっと人間くさいもんなんだ」
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