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「♪ポーポーポー」で人気沸騰 ムード歌謡歌手「鼠先輩」はやブレイク (1/2ページ)

2008.6.16 20:32
このニュースのトピックス紅白歌合戦
鼠先輩鼠先輩

 「鼠先輩」(ねずみせんぱい)という風変わりな名前の歌謡歌手が18日、「六本木〜GIROPPON〜」(ユニバーサル・ミュージック)でCDデビューする。デビュー前から流された着メロやネット動画配信で「ぽぽぽ…」とぽ音を連呼するサビが流行語になり、いかついルックスも人気で話題を呼んでいる。18日には格闘技「ハッスル」の会場で歌を披露する。早くもブレイク中の鼠先輩に迫った。(昌林龍一)

■動画 MSNビデオ産経ポッドキャスト(QuickTimeはこちら)

ジェロ超え

 「♪ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ…」

 1回聴いたら忘れられない口ずさみたくなるサビ。パンチパーマと白のスーツに白いネクタイと“その筋”の人っぽい外見。

 着うた配信は4月9日から開始、レコ直の演歌歌謡曲部門のウイークリーチャートで1位獲得(5月19日付)。今年の新人歌手の台風の目、米国出身黒人演歌歌手のジェロを抜いた。

 ビデオクリップを、居酒屋編、クラブ編、キャバクラ編、カラオケ編など5種類制作。5月28日からクラブなどで流したところ、リクエストが殺到。歌の舞台となった六本木のカラオケ店では「宴会ソング」として歌われ始めている。

 ネットでもビデオクリップは人気で、Yahoo動画の音楽動画で4位にランクインした(6月2日付)

 注目のサビ「ぽぽぽ…」は、作詞作曲した松島重さんが「サビで同じ音を連呼したらインパクトがある」と発案。「あ」から順番に試して、「ぽの音が一番しっくりいった」と決めた。

 気の抜けたたこ踊りのような振り付けは「適当に踊っている」(鼠先輩)そうだが、「植木等さんのコミカルな動きに似ていてレトロでかえって新鮮なのでしょう」とクラブ関係者。

 デビュー前の予想以上のブレークにも「みなさまのおかげです」と低姿勢だ。

■「平和主義者です」

 「子どものころ、駄菓子屋にマイクの模型がありましてね。将来は、マイクを持った仕事をしたかったんです」

 歌手を目指したきっかけ振り返る。ちなみに、つい最近までイベントの司会の仕事をしていた。

 昭和48年、岡山県生まれの35歳。13歳で歌謡歌手を目指し、バンド「スペルマギャング」を結成したが、間もなく解散。20歳で岡山から上京し、皿洗い、回転すし店、草刈り、ペンキ塗りなど、数々のアルバイトをこなしながらライブに出演していた。

 映像製作会社のADをしていたとき、かつての暴走族をほうふつさせる時代錯誤的なルックスが音楽プロデューサーの目にとまりスカウト。歌わせたところ、外見に似合わぬ甘い歌声に驚いたという。

 「パンチパーマで怖そうな外見だといわれるが、実際は平和主義者です」と鼠先輩。

 昔、バイト先の上司から不器用なことを指摘され、「お前は何をやっても空回りする。回り車でクルクル回るハムスターみたいだな」とみんなの前でいわれた。後輩たちが「鼠先輩」とあだ名をつけ、特徴のある細い目と今年が子年なこともあり芸名にした。

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鼠先輩
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