ニュース: エンタメ RSS feed
【インタビュー】シンディ・ローパー 12年ぶりオリジナル・アルバム発売 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:紅白歌合戦
■キュートな魅力は健在
MTV(米の音楽専門チャンネル)が若者文化の主流だった1980年代。2人の女性歌手がナンバーワンの座を争っていた。1人は今も世界のエンターテインメント業界の頂点に君臨するマドンナ。もう1人は彼女とは対極の“ほのぼの路線”で人気を博したシンディ・ローパーだった。
それが90年代以降は長く不遇をかこった。そんな彼女が先ごろ、最新アルバム「ブリング・ヤー・トゥー・ザ・ブリンク〜究極ガール」を発売。東京の丸ビルで新作の発売記念ライブを行った。今月末で55歳。大手レコード会社から発売されるオリジナル作品としては12年ぶり。アルバムに先駆けて発売したディスコ調の軽快なシングル曲「セット・ユア・ハート」はトヨタのテレビCM曲に使われ、往年のファンを驚かせた。
□ ■ □
そんな彼女と、宿泊先の東京・恵比寿のホテルから一緒にバスに乗り込み、ライブ会場となる丸ビルまでの約40分間、取材というよりは楽しく歓談(かんだん)した。記者の隣にちょこんと座っているのが世界的なスター、シンディ・ローパーだなんて嘘(うそ)みたいだ。
コーヒーを飲もうとして「ねえ、砂糖はこれかしら? OK。でもこれ本物の砂糖よね? ケミカル(化学合成品)のやつじゃないわよね」といきなり質問攻め。ざっくばらんであけすけ。「何度も来日しているけれど、日本はとっても興味深い国。トウキョウ、オオサカ、コウベ…。お客さんの反応がみんな違ってる」。売れない時代、ニューヨークの日本料理店でウエートレスを務めていただけあって、日本には詳しい。

