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E・コステロ “即席めんの父”安藤百福氏を新譜で称賛
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ロックの殿堂入りもしている英の大物歌手、エルヴィス・コステロが、昨年96歳で死去した即席めんの生みの親で日清食品の創業者、安藤百福(ももふく)さんにささげたCDアルバムをリリースした。タイトルはずばり「MOMOFUKU」で、4日に国内でも発売される。日清食品は「故人の功績が音楽にまで影響を与えたことは感慨深い」と喜んでいる。(岡田敏一)
日本発売元のユニバーサルミュージックによると、昨年1月に安藤さんが亡くなった直後、欧米では彼の功績をたたえるブログが乱立。コステロがそれを読んだのが制作のきっかけになったという。
安藤さんは昭和33年、世界初の即席めん「チキンラーメン」を商品化。その後、即席めんは現代人に欠かせない食品に成長、今では全世界で年間約1000億食が食されている。
安藤さんが亡くなった際、米ニューヨーク・タイムズ紙が「ミスター・ヌードルに感謝」との社説を掲載するなど世界の主要メディアがその功績をたたえたが、ブログの作者の多くは、欧米で学生時代にインスタントラーメンやカップヌードルで学業に励んだ人たちだった。
発売されたCD(全12曲収録)には直接故人について歌った楽曲はないが、ジャケットの歌詞の最後に「Remembering Momofuku Ando(1910−2007).He fed those who study(故安藤百福氏を想う、彼は学ぶ者を養った)」の文章が添えられている。また百福さんの名前にちなみ、果物のモモのイラストが。
バックバンド、ジ・インポスターズを率い、わずか2週間で制作した本作。コステロ当人は即席めんに例え「やることといったら、お湯をかけることくらいだった」と語っている。



