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【インタビュー】「やっぱり私は歌手だから」森昌子 個人事務所設立、心機一転で再出発 (2/2ページ)
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離婚後、復帰を後押ししたのは、ほかでもない息子たちだった。「3人が同じ日の違う時間帯に直接『お母さんの歌、もう一度聴きたいなあ』って。180度心を動かされました」。現役時代に所属した大手の「ホリプロ」に再び世話になる。が、それもつかの間。まもなく違和感を覚えるように。
「準備万端のつもりだったけれど、やはり浦島太郎状態。女優やバラエティーの仕事もそれなりに楽しかったけど、器用じゃないので…」。体調を崩し、5カ月休養。
その時に考えたことは「50を前に本当にこれでいいのか…」ということ。
「私はこれまで真綿にくるまれて生きてきた。もう正直に何でもさらけ出そう。私は細々と長く歌っていきたいんだ、と改めて思いました」
コンサートでは、ファンから「昌子ちゃん」と呼ばれる。「こんなおばさんに、ですよ」と笑う。歌手としての目標を尋ねると「普遍的な愛の歌を歌っていきたい。やっぱり私は歌手ですから」と胸を張って答えた。
現在ロックバンドのボーカルを務める長男、貴寛さんは7月に20歳、次男の智寛さんは大学1年になり4月から1人暮らしを始めた。家では中3の三男、寛樹君と76歳になる母と暮らす。再婚は? 両手を左右に大きく振りながら「もうない、ない」と爆笑した。(文 松本明子)
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【プロフィル】森昌子
もり・まさこ 昭和33年10月13日、栃木県出身。「スター誕生!」(日本テレビ系)の第1号歌手として、47年に「せんせい」でデビュー。58年「越冬つばめ」で日本レコード大賞最優秀歌唱賞。代表曲に「中学三年生」「哀しみ本線日本海」など。離婚後の18年には、20年ぶりの新曲「バラ色の未来」をリリース。昨年はNHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインの母親を演じた。

