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King of Funk 貫禄の新作 スガシカオ (1/2ページ)
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今年デビュー11周年、卓越した詞の世界、唯一無二のサウンド、圧倒的な声の存在感で数々の名曲を世に送り出してきたシンガー・ソングライター、スガシカオ。これまでに発表した11作のアルバムは、すべてアルバムランキングのTOP10入りを果たし、今や「日本のキング・オブ・ファンク」と呼ばれている。
昨年はデビュー10周年イヤーとしてベストアルバムのリリース、日本武道館公演、CMタイアップなど、精力的な活動でミュージックシーンを駆け抜けてきたが、今年もその足を止めることはない。2008年第1弾シングルとして「NOBODY KNOWS」をリリース(5月14日発売)。23枚目のシングルとなる今作は、スガシカオらしさあふれるファンク・ロックナンバーに仕上がっている。歌詞のヒントとなったのは、なんと公園の公衆便所の落書き。唐突で意味不明、感情的で自分勝手な落書きに、“強い想(おも)い”を感じ、もちろん落書きはしないまでも、「今のおれならこんなメッセージを書くだろう」、そんなイメージで一気に書き上げたのだという。特に意味はないと言うが、どこか核心を突くような鋭い言葉が胸に残る。
カップリングにはCMソングとしてオンエア中の「1/3000ピース」を収録。独自の感性で意表を突き続けるスガシカオの奥深さは、シングル一枚でも感じることができる。(フリーライター 山口良子/SANKEI EXPRESS)


