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紙ジャケで聴くヴァン・ヘイレンの絶技
全盛期のオリジナル・メンバーによる北米ツアーを展開中のハードロックバンド4人組、ヴァン・ヘイレンのデビュー作から6作目までのアルバムが紙ジャケット形式で発売された。
78年のデビュー作「炎の導火線」は名盤中の名盤。エドワード・ヴァン・ヘイレン(ギター)のかつてないサウンドと群を抜く演奏技術、常識破りの特殊演奏法に加え、デイヴィッド・リー・ロス(ボーカル)のユニークな存在感で大スターとなった。
エレキギターの主要部品のほとんどを自分流に改造した特製ギターと改造アンプを用い、指で弦を押さえるタッピングや、一つの音を超高速で鳴らすハミングバード・ピッキングなどの特殊奏法は世界中のギター奏者の度肝を抜いた。ギター演奏だけで構成した1分42秒の小品「暗闇の爆撃」はロック史に残る最高の名演。発売から30年がたったがいまだに彼を超えるロック系ギター奏者はいない。(岡田敏一)

