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ジャズピアニスト・松永貴志が2年ぶり新作「10代への遺言です」 (1/2ページ)
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■メッセージ明確に「10代への遺言」
17歳でアルバム・デビューして以来、天才ジャズピアニストとして脚光を浴びてきた松永貴志(22)。先ごろ2年ぶりの新作「地球は愛で浮かんでる」を発売した。世界各国を旅した経験を生かし「即興よりメロディーを大切にしました。伝えたい物事がはっきりしているメッセージ・アルバムです」と新境地の開拓に至る経緯を披露してくれた。
「10代に猛烈に仕事をしたので10代最後の19歳の1月から延べ約1年間、欧州中心に英、仏、独、伊など10カ国を旅しました。これまでの活動を振り返り、今後に向けて充電する意味もありました」と松永。その経験を生かした本作は、過去の作品とは趣が異なるものに。タイトルは「10代の時に作った自作の詩から借用しました。10代への遺言みたいな意味合いです」。
注目すべきは「世界を旅してアニメは日本が誇れる文化だと実感した」ことから人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」のカバーに挑んだことだろう。ジャズのスタンダード曲以外の楽曲をカバーするのは初の試みだ。

