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【音楽】スイング・アウト・シスター 「80年代ブーム」うれしいけど (1/2ページ)
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1986年の大ヒット曲「ブレイクアウト」で知られる英のポップ・ユニット、スイング・アウト・シスターが、約4年ぶりのスタジオアルバム「ビューティフル・メス」を発売、来日公演を行った。ボーカル担当の紅一点、コリーン・ドリューリーは「80年代ブームはうれしいけど、音楽の聴かれ方が雑になって悲しい」と手厳しい。(岡田敏一)
「楽曲に日本の侘(わ)び寂(さ)びの要素を取り入れた」という新作。相変わらず丁寧(ていねい)に作り込まれた都会的なジャズ系サウンドの楽曲が目立つが、彼女はジャズより「スティービー・ワンダーやダイアナ・ロス、フォー・トップスのような60年代の懐かしいモータウン・サウンドが大好きなのよ」。確かにジャズより温かみや親しみやすさに重きを置いている。
「ブレイクアウト」が携帯電話のテレビCMに使われ、若い世代にも認知度が高まったが、最近の“80年代ブーム”に関しては「当時聴いていた若者が結婚して家庭を持ち、仕事に追われて音楽から離れていたけれど、ようやく余裕が出てきて当時を懐かしんで聴いているのでは。それに流行には波があるでしょ」と案外、冷静。

