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デビューから39年、ブレッド&バター 変わらぬ生き方、あの頃のままで (2/2ページ)
「ユーミンは『あの頃のまま』で、僕たちの30年後を予見していたようで、ちょっと驚いています。もちろん僕たちは、若いころと変わらぬ生き方をしている男の側ですが」と幸矢。
幸矢と二弓はブレッド&バター本人の役で登場、オリジナル曲や洋楽のカバーを歌う。バックバンドのメンバーには鈴木茂(ギター)と林立夫(ドラムス)の名前も。伝説のバンド「ティン・パン・アレー」のメンバーである。
昭和44年にデビューしたブレッド&バターは、それまでの日本にはなかった、潮風のような自然体の音楽を開拓した。いや、「開拓」という肩肘張った言葉は「脱力系」の彼らには似つかわしくない。映画監督を父に湘南に生まれ育ち、米国の音楽がもっとも輝いていた1960年代に10代を過ごしたふたりにとって、それは自然にこぼれ出た音だった。それがまったく新しい世界観と響きを持っていた。
大ヒットこそないものの、彼らの音楽性は多くのミュージシャンに影響を与え、リスペクトを集めている。そうした存在ゆえ、この舞台にも縁のある伊勢正三や小坂忠などのミュージシャンが日替わりゲストとして登場する。
5月13〜18日。全8公演。6300円。問い合わせはホワイトページ(電)03・5570・2803。(桑原聡)

