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【ギター】ジャンルも国境も情熱で越えた ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
■ジャンルも国境も情熱で越えた
メキシコ出身でアイルランドを拠点に活動する男女2人のアコースティック・ギター奏者コンビ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ。先ごろアルバム「情熱ギターラ!」で日本でもデビューを果たし、ライブも行ったが、ヘビーメタルからジャズ、フラメンコまでを融合した超絶演奏技術で話題を集めた。2人は「私たちが演奏するのはジャンルも国境も越えた音楽」と誇らしげだ。
メンバーのロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの2人が、ギターを手にしたきっかけはメタリカやブラック・サバスといったヘビー・メタル。
ところがお金がなかったことに加え「路上で演奏するにはアンプやらスピーカーやらも持ち運ばないといけないから…」とアコースティック・ギターを購入。欧州に渡り、路上演奏のほか、野外フェスティバルにも参加し、じわじわ話題に。2006年のアルバムは、全世界で約40万枚が売れた。
好きなアルバムが「メタリカの『メタル・マスター』(86年)と、スペイン人のジャズ・フラメンコギター奏者パコ・デ・ルシアの「ライブ・イン・アメリカ」(93年)」。そんな2人のギターは自由自在に打楽器にも“変身”。弦を激しくはじく音、ボディーをたたく音など最低でも2種類の音色と4種類のリズムが幾何学的に錯綜(さくそう)する。
「音符はどの音楽も同じ。ロックをアコギで弾いたって別に何の問題も発生しないよ。自国の人間もよその国の人間も同じ人間に変わりがないのと同じだよ」。(岡田敏一)

