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【インタビュー】松下奈緒 “マルチな才能”全開 (1/3ページ)
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■映画「チェスト!」出演、音楽も担当
自分の出演作の主題歌を歌う女優は珍しくないが、映画の劇中に流れる音楽すべての作曲を手掛けた女優となるとそうはいない。
“サントラ(サウンドトラック)”と呼ばれる映画音楽の作曲を担当することは2年前に映画「アジアンタムブルー」で初めて主演したときからの悲願だった。だから、新作「チェスト!」への思い入れはこれまでの出演作の中でも特に強いという。
「試写では芝居でドキドキ。音楽でもドキドキ。スクリーンのエンドロールで『音楽 松下奈緒』の文字が流れた瞬間は感激しました」
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音楽も担当した松下が女優として「チェスト!」で演じたのは小学校の“マドンナ先生”の役。
《舞台は鹿児島。桜島と対岸の約4キロを泳いでわたる小学校伝統の遠泳大会が今年も近づいていた。6年の隼人(高橋賢人)は、これまで仮病などで大会を“ずる休み”してきた。担任教諭の白石奈津子(松下)は、小学校最後の大会となる今回、何としても隼人を参加させたかった…》
昨年夏、鹿児島県で長期ロケが行われ、児童役の地元の子供たち約100人が集まった。「子供たちは誰も私のことを女優として見てくれなかったんですよ」。そこで、「子供たちとは先生の立場で接しようと決めました。現場では“ナッチ先生”と呼ばれていましたからね」と笑う。

