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ビーチボーイズは「サーフミュージック」にあらず?
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【メルボルン(フロリダ州)=USA TODAY(クリス・クリドラー)】ザ・ビーチボーイズの音楽をサーフミュージックと呼んではいけないようだ。1965年からバンドに参加しているブルース・ジョンストン(65)は「本物のサーフミュージックを作ったことはない」と断言する。
ジョンストンが“本物”と言うのは、ディック・デイル(71)やザ・ベンチャーズの音楽。しかし、当の本人たちもサーフミュージシャンと呼ばれることには抵抗があるようだ。
デイルは「私がサーフィンをやっていたから、そう名付けられたのだろう。でも、当時はライオンやゴリラと暮らしていたので、ターザンの方がよかったかもしれない」と笑う。ザ・ベンチャーズの結成メンバーであるドン・ウィルソン(75)も「250枚ほどのアルバムを出しているが、サーフミュージックと呼べるのは2、3作だろう」と話す。
では、サーフミュージックとは何なのだろうか。フロリダ州のラジオ局で音楽番組の司会を務めるモリスは「ブルース、ロックやロカビリーの影響を受けたインストゥルメンタルのサーフミュージックが1950年代と60年代前半に流行。これに、美しいハーモニーを加えたのがザ・ビーチボーイズだ」という。
ザ・ベンチャーズは間もなく、ニューアルバムを発売。定義はともかく、サーフミュージックの人気はまだまだ続く。
(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.