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歴史に残る無敵のライブ MUSE (1/2ページ)
昨年のフジロックフェスティバル、間に合わなくて未だに悔しいのがMUSEだ。3ピースながら究極のパフォーマンスで見る者全てをトランス状態に誘う唯一無二の存在。私は2001年に大阪でライブを見てから、来日の度に足を運んでいる。
MUSEはXTCやレディオヘッドなど数々のUKバンドを手がけてきたジョン・レッキーに見出され、1999年にデビュー。新人賞、ベストブリティッシュバンド賞など数え切れない賞賛をほしいままにしてきた。オルタナティブ・ギターロックとクラシック音楽の要素が融合された斬新なそのサウンドは、異国のおとぎ話のページをめくるさまと似ている。ドキドキする展開の中に、怖い程の美しさが存在するのだ。
最新アルバム「HAARP」(4月9日発売)は昨年の6月16、17日の2日間で15万人を動員した、英国ウェンブリー・スタジアムでの公演を収録したライブ盤。CDとDVDの2枚組で、ベスト的ヒット曲もぎっしり。世界最高峰、無敵のライブアクトと評される以上、ロックファンなら必ず、そうでなくても、衝撃的な人生経験として必ず押さえておいてほしい。壮大なステージング、そして7万5000人ものオーディエンスがうっとりと見つめ、合唱するその表情から、MUSEとは、その名の通り女神を味方につけた最強のバンドだということがわかるはずだ。(DJ AIKO62/SANKEI EXPRESS)


