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力強い歌詞で攻める新作 木村カエラ (1/2ページ)
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木村カエラは、2004年にCDデビューをしたシンガー・ソングライターで、今日ニューアルバム「+1」がリリースになった。攻撃的なエレクトロサウンドでスタートするアルバムは、前作のアルバムの成功をいい意味で裏切るような、攻めの姿勢がうかがえる。
やさしい曲調よりも、エレクトロやひずんだギターが印象的に聴こえる曲が多い気がした。彼女のアルバムにはいつも沢山のアーティストが楽曲提供しているが、今作品には日本のテクノを世界基準に押し上げた石野卓球の手がけた曲もあり、作風に変化を加えている。彼女の端正なルックスからは想像できないほど、作品はロックで、彼女の書く歌詞はタフで力強い。アルバムを聴きながら、以前ラジオで彼女を取材した時の話を思い出した。
自分自身のパブリックイメージを、自分でうまく嚀咀嚼(そしゃく)できていなかった時期があったそうだ。だが自分というイメージを作っていてもだめだと思ったことから、怖がらずに自分を表現していくことを学んだそうだ。「いったい誰になりたいの?」という歌詞もアルバムの収録曲には出てくる。


