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20世紀代表する指揮者の一人 フルトヴェングラーに魅了 (3/3ページ)
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こんなフルトヴェングラーについて、40代の男性会社員は「学生時代に名曲喫茶で聴いたときは、古風に感じて好きではなかったが、新音源で話題なので改めて聴き直した。スケールの大きい、こみ上げる演奏は、なくしかけた元気を与えてくれるようだ」と語る。
指揮者で声楽療法も手がける佐藤宏之さん(60)は「カラヤン以降の指揮者は録音・編集の発達で“完璧(かんぺき)な演奏”に縛られた。それ以前のフルトヴェングラーは、高い精神性があり、多少のミスなど問題にせず、どんどん前に進む。人をリズムで縛らない感覚の世界がある。新生活で疲れが出かねないこの時期に聴けば、元気と同時に、何でも完璧にキチキチしなくていいんだということを感じさせてくれるのでは」と話している。

