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【MOSTLY CLASSIC】シニア演奏家、花盛り (1/2ページ)
このニュースのトピックス:クラシック
■成熟する日本のクラシック 深みや人生の重さ反映
シニア世代の演奏家たちが元気だ。70代、80代の演奏家が、名の知られたホールで単独リサイタルを開くようになっている。一昔前なら、彼らの演奏会は音楽ホールでのリサイタルではなく、小さなサロンコンサートというのが主たる活動だった。彼らの活躍からは、日本のクラシック音楽受容の成熟が透けてみえる。(山口克志)
ピアニストの室井摩耶子(86)は、4月13日に東京・築地の浜離宮朝日ホールでリサイタルを開催する。「トークコンサートなので、小さなホールのほうがやりやすいのですが、だんだんお客さまが増えてきたので入りきらなくなってしまって」と笑う。
76歳のピアニスト、高野(こうの)耀子は、5月29日に東京・千駄ケ谷の津田ホールでリサイタルを行う。東京での単独リサイタルは、実におよそ15年ぶり。「聴きたいと言ってくれる人たちがいるというのは幸せなこと」と喜びを噛み締める。
ほかにも、4月11日に浜離宮朝日ホールでフローラン・シュミットを中心にしたプログラムでピアノリサイタルを開く井上二葉(77)や、6月22日に岡山・倉敷市芸文館ホールでリサイタルを開催するソプラノ歌手の栗本尊子(87)ら、高齢の演奏家の活躍が目立つ。



