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音楽見本市「カナディアン・ミュージック・ウイーク」(上) 未来の感性をカナダで見つけ出す (2/3ページ)
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しかし最近は一般の音楽ファンの間でもカナダの歌手やバンドは大人気だ。CDの売り上げ実績などに基づいて選ばれる毎年恒例の日本ゴールドディスク大賞(日本レコード協会主催)の洋楽部門では今年、カナダ出身の女性ロッカー、アヴリル・ラヴィーンが5年ぶり2度目の受賞を果たした。昨年の受賞者もカナダ出身の男性シンガー・ソングライター、ダニエル・パウター。2年連続でカナダの歌手が受賞した。
この他にも米映画「タイタニック」(97年)の主題歌で有名なセリーヌ・ディオンやブライアン・アダムス、最新アルバムが全米で約700万枚も売り上げたハードロック・バンド、ニッケルバック、米で大ブレイク中のバンド、アーケード・ファイアーなど世界的に活躍するバンドや歌手が急増している。
カナダの音楽産業が注目するのは日本市場だ。イベントの参加者を取材すると「米に次ぐ世界第2位の巨大市場でアヴリルやパウターがメガヒットを記録している日本は無視できない」(業界関係者)と声を揃える。実際、日本でのアブリルの過去3作のアルバムの総売上は約470万枚。パウターのデビュー作は約80万枚を売った。CD不況の折、北米に匹敵するこの数字が無視できないのは当然だ。



