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【インタビュー】ウクレレ奏者・ジェイク・シマブクロ (1/4ページ)
このニュースのトピックス:離婚&破局
■たゆまぬ挑戦 日本は誇り
利き手の右腕の太いこと。練習で自然に盛り上がったというその筋肉に鍛錬の跡が刻み込まれている。
「ウクレレはダイヤの原石のような楽器。まだまだ潜在能力がある。もっと磨いて輝かせたい」
伴奏楽器の印象が強いウクレレ1本で、これでもか、というほど多彩な音楽を聴かせてきた。パガニーニが作曲したバイオリンの難曲だったり、チック・コリアのジャズだったり。弦はわずかに4本だが、音域の狭さをものともしない。目にも止まらぬ速弾きでジャンルを軽々跳び越えてきた。「エディ・ヴァン・ヘイレンやジミ・ヘンドリックスにも影響を受けたけど、コピーしたっていうより彼らが醸すエネルギーを見習った」という。
母の手ほどきで4歳から弾き始めた。楽器はいつもそばにあった。父と離婚後、母は働きにでかけて家を留守にすることも多かったが、「寂しさをまぎらわすためにいつもウクレレを弾いた」。母が重視したのは「音楽を楽しむこと」。ロックをカバーしたり、ピックがわりに歯で弦を鳴らしたり。「情熱的な演奏は母ゆずり」だ。派手なパフォーマンスは伝統的な奏法を壊すと周囲から批判されたこともあった。それでも常に楽しむことを意識してきた。



