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【記者ブログ】都はるみと石川さゆりは“いい女度”100% 清水満 (2/3ページ)

2008.3.15 01:12
このニュースのトピックス邦楽

 「夜中近くに、星野先生宅に押しかけて、歌ったんです。っていうか“唸った”のかな。私の“唸り”に、星野先生の手が震えて、あっという間に詩を書いてくれた。飼っていた犬もオシッコ漏らしたって…」と都。当時レコード会社間の掟があった。各社間の作品の提供はなかった。星野は他社への移籍直前だったが、都はるみの唸りに思わず筆を執った。名曲「涙の連絡船」完成秘話は、舞台でも表現しているが、改めて“はるみ衝撃波”のすごさを物語る。

 60歳。唸るこぶし、深いビブラートで歌うはるみ節の今後は?

 「歌手は天職と思ってる。36(歳)の時、それがわからず辞めましたけど、自分に一番合っている。これからは着物、振り袖で歌うのもいいけど、もう少し普通にサラリと歌えるような詞とか曲に出会いたいですよね。歌は語りというし、いつまでもワーッ、ワーッと唸っていても、ソレをどこかで受け止めなきゃ。年相応な歌い方があると思う」。そんなはるみのプロフェッショナル論とはー。

 「同じことをやっていても、同じ歌を何千回歌っても、お客さんは満足しても、自分も100%と思う人は、プロじゃあない。常に“いやいや…”と思う気持ち。どこまで追求できるかわからないけど、1年1年、いまの自分に満足しない姿勢でいきたい」。“歌屋”都はるみ、現役真っ直中である。

 そんな都さんの最近のマイブームとは?

  コブクロの曲がお気に入りだという。「小淵健太郎クンの繊細さと、黒田俊介クンの野性的な歌い方って最高。CD買っちゃった。それに清水翔太クンもいい。とにかく詞が受け入れやすい」。清水はNYアポロ劇場に出演した?歳の大物新人。デビュー曲「HOME」はヒップホップ系バラード。都はるみのこんな歌い方って、近い将来アリかな?

 『好きになった人〜恩師・市川昭介と都はるみ物語』は東京・新宿コマ劇場で20日まで。矢崎滋、かしまし娘らが脇役で自身の半生を描く。問い合わせ03(3200)2213まで。

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